いとなみとは、生活のこと [キャリア]
週末は小旅行をして、村上春樹さんの新刊を読みました。
尾道から船に乗って、鞆の浦へ。造船工場の風景を楽しめる瀬戸内の船旅はとても安心感があり、
鞆の浦ではすべての保命酒の蔵を訪ねました。
日々の暮らしがあり、仕事があり、文化、産業、歴史があり、そしてひとが生活していました。
あたり前のことなのですが、
日々のいとなみは、ある程度宿命的なことがあるにせよ、自分で選んで自分で創ってゆくものだと
鞆や尾道を見てつくづくそう感じました。
その蓄積として、「町」が存在するのだとしたら、
ひとのいとなみというのは、懐かしく愛おしいものだと、街並みをみながらそう感じました。
村上さんの新刊、ひとのつながりを美しくて素敵なものだと思わせてくれる小説でした。
小説に、久しぶりに、はまりました♪
2009-06-01 06:29
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