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柳井正さんと大和魂


現実を視よ

現実を視よ

  • 作者: 柳井 正
  • 出版社/メーカー: PHP研究所
  • 発売日: 2012/09/21
  • メディア: 単行本


こんなストレートなタイトルがあるでしょうか。
帯には 「本書は、私の大和魂である」 と。なんと思いのこもったことばでしょう。
駅書店でみつけて、即買い。

好き嫌いは別として、間違いなく世界市場で戦っておられる経営者の著書。
だから、読むべきです。最前線からみた、日本の景色がわかるから。

ご自身が書いておられるかどうか、それはわかりません。

でも、私は、文中に出てくる、『大和魂』ということばに、
ご自分が宇部市のご出身で、松下村塾の話をなさるところに、
とてもとても熱い思いを感じました。

「日本はまだ江戸」 「そこに住むひとのメンタルの根っこは江戸」 は私の持論ですが、
ああ、日本に長州藩があってよかったなあ…と、心から思う一冊でした。

だって、その日本人としての精神性が貴重だと、世界に堂々と伍してゆける財産だと
信じてくださっていなかったら、きっとユニクロは早々に日本を出てゆかれるでしょうから。

経営者としてメリットはない、と自身でおっしゃりながら、
「かくすれば かくなるものと 知りながら やむにやまれぬ 大和魂」
を引用される。書かずにはいられない、もう時間がないから、とおっしゃる。
損得を超えたところの思いは、まぶしく輝いてみえます。

キャリア教育を担当する私は、やはり、
「働かざるもの、食うべからず」(働くの定義はいろいろありますが)
そして、
働くことが、社会にコミットすることである
働くことは、苦役でなく、人の満足感や精神的成熟にとっても社会にとっても良いことである
…このことから逃げてはいけないなあ、としみじみ感じました。

何を目指すのか。
それは、経済的自立。
「自分の足で立ち、自分で生活も出来ない国が、再び世界に冠たる国家になるなど、
 とうてい不可能だからである」
…これはそのまま、キャリア自律を果たす個人の姿にもつながります。

個の尊厳は、自分の足で立ち、自分で生活するところから強化されます。

柳井さん、いつも、勇気をありがとうございます!
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