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アベンジャーズとチームワーク


Avengers

Avengers

  • 作者: Marvel Comics
  • 出版社/メーカー: Marvel
  • 発売日: 2012/05/02
  • メディア: ハードカバー


お誕生日の8月14日に先行上映があり、『初回』、観に行きました。

『個性・能力とチームワーク』 について、考えさせられました…。
能力が大変高い(という枠を超えている) メンバーが集まると、
そもそもチームでワークする必要がないひとたちなので主張がキツく、ぶつかるわけです。

しかし、チームでワークする必要性を納得すると、
そこは全員一流のプロなので、それぞれ勝手に役割を認識して力を発揮する。

「チームでワークする必要性」 が、あるときは危機意識なのかもしれないし、
あるときは理想、あるときは物語、あるときはアイデンティティなのかもしれません。
大学、企業、国家…様々な組織体に、わかりやすいアイデンティティが求められる時代です。
共有できるアイデンティティや「チームワークの必要性」をどれだけ浸透させられるかが、
リーダーに求められるスキルなのでしょう。



映画では、サミュエル・L・ジャクソンがリーダーでした。全身説得力、みたいな方です(笑)。
ストーリー中で、彼は少し姑息な「工夫」をしてアベンジャーズの気持ちをひとつにします。
そこも「アメリカ的」なのかなあ、と。最後は「個」が最重要なんだよ、という感じを受けました。

映画そのものは欠点もたくさんありますが…「アメリカンコミックス的爽快感!」が味わえます。
理屈抜きで、こども心にもどって 『カッコいいー!』 と笑い楽しめる映画。
「そんなわけないやろ!」 と思っちゃいけません。
宇宙から襲ってくるメカ生物の寸足らずサイズに、若干予算面での残念感がありましたが…。



力のある方は、やはり舞台の最前線に出て来られるものだなあ、としみじみ。
私のハートも矢で射ぬかれたこの役者さんは、次回 『ボーン・レガシー』の主役です。
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