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生活保護と家族の有り方

話題になっています、生活保護。

働けない事情がある方が受給されることには、まったく問題はありません。

このテーマ、キャリア形成支援を研究する者としては、

「働ける能力があって、働きたいと思っておられる方が、
 何らかの理由で働けない状況でいらしたら、そのことは、少しずつでも改善してゆきたい」

と、強く考えさせられました。

その理由は、体調のことかもしれません、心理的なことかもしれません、
職業選択の価値観に関することかもしれません、環境やご家族のことかもしれません。
ご自身のことかもしれません。

古い時代に家族・親族が抱えていたコストは、社会コストとして全体が負担する方向に進み始めています。
介護、子育て、そして次は、「生活・働く」がそこに乗ってくるでしょう。
コストだけでなく支援も社会で取り組む時代になっているなら、その制度が少しでも佳く機能するように
少しでも力を尽くしてゆきたいと思います。
制度と仕組みが有効に機能するには、そこに必ず『個』が色濃く映る必要があるから。

たとえば子どもが3人いても、離れて暮らしていてそれぞれ家族があって、
その子どもに「支援して」といえない理由を考えるとき、個人の問題だけではなく社会の変容も
考慮に入れるほうが、現実に即している。

社会の変容と、常識的なバランスを考えて、制度を再考するきっかけとなるなら、
あの芸人さんがとてもつらいお気持ちになられたかいがあったかもしれない。
もう個人の話題として取り上げてほしくないと、心からそう思います。
小学校のとき、受給家庭にいたお友達が
そのことをクラスメイトに知られたときの表情が…胸に突き刺さったことを思い出します。

何のために働くのか

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  • 作者: 北尾 吉孝
  • 出版社/メーカー: 致知出版社
  • 発売日: 2011/09/16
  • メディア: ハードカバー



働き方―「なぜ働くのか」「いかに働くのか」

働き方―「なぜ働くのか」「いかに働くのか」

  • 作者: 稲盛和夫
  • 出版社/メーカー: 三笠書房
  • 発売日: 2009/04/02
  • メディア: 単行本


働くことはキツいけど、働くことで人は人になってゆく。
そんなことを教えてくださる2冊です。
働くっていいですよ、と言える世の中を。働きたいひとが、働けるぶん、働くことが出来る社会を。
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